あけましておめでとうございます。
世の中には何百年も続く会社がいくつもあります。
私たち株式会社オノエ家具(The ONOE FURNITURE・furniture outlet Get)は、兵庫県にある甲子園球場が出来た年1924年(甲子キノエネの年)に創業、今年2021年で97年目に入りました。
2015年に100年を目標としたスローガン「Dear 100th, I’m coming!」を掲げてきました。
創業者祖父から伯父、伯父から父、父から従兄弟と襷が渡り、お店も和家具中心から和洋家具店になり、婚礼家具中心へ約20年前に関西初の家具のアウトレット店となり、2012年The ONOE FURNITUREが誕生。
私たちは100年に向けて行くから!と
右往左往しながらも進み続けています。
長々と書きましたが、私が考えるオノエ家具は
「いつもココにある」
という事だと考えています。
販売形態や屋号は変われど、今までのお客様・これからのお客様が安心して家具を探し、ご購入頂ける為ココにいます。
この週末にこんなお問合せがありました。
「1992年3月に買ったんですが補修など出来ますか?気にいっているのでまだ使いたいんです」
嬉しいですね。
家具店なので会社的には多くの方々にご購入して頂かないと困るんですが、当時の販売員が一生懸命にお話ししてお客様がワクワクしてピッカピカで届いた商品を修理してもまだ使いたいと言っていただける。
もちろん私たちは出来る方法を探しご提案させて頂きます。
先ほどもメールが来て2006年2月にご購入のお客様からも修理のご依頼。
素材によっては数年経つと劣化してしまうので、買い替え時期は当然来るのですが、この世の中捨てずに長く使って頂けることも嬉しいですね。
「いつもココにある」
無責任な表現かもしれませんが不景気やコロナやという中ですが、今まで96年あり続けたようにまずは3年後の100年。
またその先の100年もオノエ家具はココにある。