お陰様でオノエファニチャーが出来て今年10周年となりました。
全てのお客様をはじめ、ご協力いただいている企業様と日々支えてくれたスタッフ達のおかげです。
10年経ったん今更なんですが、10年目なんであえて言いますね(笑)
まずはオノエファニチャーって読みます。
FURNITUREは家具って意味です。
結構な方がワンファニチャーやワンヒューチャーなど、間違えられるので(笑)
ONOEだけローマ字なんで分かりにくいんでしょうね。
オノエファニチャーは1924年に創業者である尾上善雄によって創業いたしました。
家具や骨董などを取り扱っていました。
創業当時は既製品がほとんどなく、オーダーで製作する事が多かったみたいです。
家具メーカーの多くが創業80〜90年くらいが多い事からも想像できますね。
創業当時に、大阪のある医院から頂いたお仕事で薬品棚を作ったのですが、2012年ごろに閉院されるという事で弊社に寄贈されました。
今も大事に保管しております。
終戦後の昭和30〜50年頃にはオノエ家具となり、大阪市西区の堀江エリアは非常に栄えていたと聞いています。
当時は家具屋が50軒以上建ち並ぶ、大阪最大級の家具の街でした。
平成には関西家具屋では初めての家具のアウトレットに業態変換し約30年、2012年に街や時代の流れに合った、「入りたくなる・見たくなる・買いたくなる」をテーマに考えた結果、「The ONOE FURNITURE」として生まれ変わりました。
対面販売に重きをおき、接客・接遇を大事に1顧客様1担当で接客・販売・発伝・手配・アフターサービス等は一貫して1担当が全て行います。
大手ではあまり行わないスタイルですが、1人1人のお客様を大事に対応させて頂いています。
今年で創業98年、現在は4代目代表取締役社長 尾上浩一を筆頭に目前の100年を目指し奮闘しております。
「前に買ったけどもうお店がない」なんて声もたまには耳にしますが、お客様が少しでも買う前もその後も安心してお使い頂けるお店と自負しております。
中には2、30年前の家具のご相談や2世代3世代に渡り、ご利用頂いているお客様がいらっしゃいます。
これからも皆様に長くご利用いただける安心なお店を目指していきます。